10 月 25
10.24は記録に残る日になるか〜売りポジションで大幅利益
昨日10月24日は記録的な日になるのでしょうか。
一部に流れていた「外国為替市場はもう相場の転換点が訪れた」という見解を見事に裏切って、ドル、ユーロのさらなる大幅下落、ハイパー円高が起きてしまいました。
ドルは高値98円04から一時90円台に突入。ユーロは高値127円33から一時113円73まで落ち込みました。
ただし、ドル、ユーロとも10月20日16時をピークとしてほぼ直線的に値を下げており、24日もその直線から大きく外れたわけではありません。振れ幅が大きかったので人目を引いたと言うことでしょう。
ともあれ、今回の金融危機はかなり根が深く、ドルはそう簡単に立ち直れないだろう、という予測、そしてドルと他の通貨のシンクロ現象が証明された形です。
世界を席巻してきた新自由主義の失敗はもう明らかですね。実体経済に比べて巨大になりすぎ、好き放題にしてしてきたマネー経済の手綱を取る必要性が国際社会で共通認識になっていくでしょう。
そうなっていったとき、FXにどのような影響が出てくるのか、注視しなければなりません。
ところで、もう円高トレンドは終息したと見て買いポジションを取っていたFX投資家の方は大きな損失を被ったでしょうね。
私は前日の23日は少しの利益で終わったのですが、そのヒステリックな値動きに不審を抱いて、24日はユーロ売り一本槍で臨みました。
基調はまだ円高ドル安、ユーロ安であることを21日からの再度の下落と中期・長期移動平均線が暗示していたからです。
結果はすべてデイトレードで、先週の損失をカバーして大幅プラスで終えることができました。対投下資本比160%の利益。証拠金は54%増加しました。
よく勝率を気にする人がいるので書きますが、3勝4敗です。教科書的になりますが、損小利大なら利益は出ます。
できれば売りポジションを3日くらい持ち続けたかったのですが、この激しい相場が許してくれませんでした。急激に下げる分、反発も急激なので、取れる利益はその日のうちに確定したほうがよい、という判断です。
いちばん儲けたのは14時に121.98で取った売りポジションです。そのまま仕事に出かけ、19時半にケータイで相場をチェックすると116円台に突入していたので、迷うことなくすぐにその場で決済。
その決断が正しかったことは、その後の値の戻しからわかりました。パソコンを見ることができない状況では、素早い決断が要求されます。
10 月 22
米金融安定化法成立で流れは変わるか
アメリカ下院で金融安定化法が可決成立しましたね。
http://www.asahi.com/business/……30313.html
最高総額7千億ドルの公的資金投入で金融機関を救済するこの対策で、アメリカ経済はさらなる困難に直面することになるでしょう。国家財政はますます厳しさを増し、重い負担が国民の背にのしかかり、その重圧にあえぐことが懸念されます。
この法律成立により短期的にはドルが持ち直すことも考えられますが、歴史の大局的な流れでは米ドルは基軸通貨としての地位が下がり、没落していくのではないでしょうか。
ともあれ、私たちFX投資家は相場のトレンドに従い、トレードしていくだけです。いつか下落トレンドが上昇へと反転するときが来ます。
直近では乱高下が続くものと予測されます。当面は1、2日の超短期トレードでこつこつ利益を積んでいきましょう。
パソコンの前にいる時間の余り取れない人は休むことを考えた方がいいかもしれませんね。
私は今、ユーロ・円に的を絞って売買しています。ドル・円は手を出しません。でも注目はしています。ドルが他の通貨ペアの値動きに影響を与えているからです。ドルは要チェックです。
2008年10月4日記
追記
ドル/円は一時値を戻したものの、変動幅の大きなもみ合いが続き、他の通貨も同じような値動きをしています。ユーロ/円、ユーロ/ドル、ポンド/円、ポンド/ドルのユーロ、ポンドの下がり方も底なしのごとき様相です。
現状の特徴は、対円相場が同調していることです。ドルが上がれば他の通貨も上がり、ドルが下がれば他の通貨も下がる。これでは分散投資してもリスクヘッジにはなりませんね。
10月13日を境に上昇に転じたと判断した人も少なくありませんでしたが、やはり事態はもっと深刻であることが証明された格好です。上昇トレンドへの転換はまだ訪れていません。
2008年10月22日記



