10 月 22
ポジションとは
ポジションとは、通貨を買ったり売ったりして保有している持ち高のことを指します。
通貨を買って持っているのは分かりやすいですが、売っても持っているとはどういうことでしょうか。 このへんが初心者には理解しにくいようです。
通貨を売って保有しているとは、ペアの通貨を買っているのと同じことです。 FXで通貨を売買するときには口座に証拠金(保証金)が必要ですが、これは日本円。ですが、その日本円とは関係なしに自由に外貨を売り買いできるのが外国為替証拠金取引=FXなのです。
外貨の現物を持っていなくても売買できるのですから、これは一種の先物取引だと言えます。
ポジションを保有してどうして儲けられるのか。それは2つの方法があります。
ひとつは為替差益。通貨間の交換レートが変動して、その変動によって儲けるものです。例えば、米ドルを買い、ポジションを維持している間に米ドルと日本円の交換レートが変わり、米ドルが高くなれば、その分、持っている米ドルの評価額が上がります。そこで決済して米ドルを売れば、買ったときのレートとの差額分儲かることになります。また、米ドルが下落傾向にあるとき、売りポジションを持っていれば、下落した分だけ儲けられます。
つまり、レートが上昇の時は買いポジション、下落の時は売りポジションを持っていれば儲けられるというわけです。
もうひとつの方法は、通貨間の金利の差を利用するものです。例えば、日本円よりも高い金利の通貨を買って持っていると、毎日、金利差分が収益となります。この金利差をスワップポイントと呼びます。
損をするときは、上に述べたのと逆のことをしたときですから、ちょっと考えれば分かりますよね。
ポジションに関する用語としては、売りポジションをショート、買いポジションをロングといいます。ポジションを持っていない状態はスクエアと言います。この辺の用語は株式売買と同じです。
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